ヘバーデン結節の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50才を過ぎた頃より、五十肩、更年期の症状などが出始めました。
それと同時に手の関節のむくみ、こわばり等が出始めました。
51才を迎える頃には左手薬指、小指の第1関節がなんとなく膨らみ始め、整形外科で診察を受けたところ「ヘバーデン結節」と診断、特に治療は無く、手を休めるように言われました。
その後痛みも出始め、右手の第1関節も全体に赤く腫れたような感じになり、両手がヘバーデン結節になってしまったらと不安が募りました。
(51歳 女性)
一回目の予約では、時間をかけてカウンセリングをしていただき、身体の事、薬の事、様々なアドバイスをいただき、数種類の薬をいただきました。
1ヶ月後に伺った時には、赤みや腫れはかなり引いていました。
その後も1ヶ月ごとにアドバイス、お薬を頂き右手はかなり良好、一番ひどかった左手の薬指、小指もかなり赤みは取れましたが、痛みが出たりひいたりの状況が 4ヶ月程続きました。
年明けに伺った時には左手は熱っぽく両手のこわばりもあり、あまり良い状態ではありませんでした。
生活の乱れ、特にアルコール好きな私にとって年末年始は食生活が乱れ、就寝時間も遅くなりと、かなり悪状況で厳しく注意をいただいた月でした。
食生活、就寝時間等、身体の浄化に努めるようアドバイスをいただき心を引き締めて1ヶ月を過ごし6回目にうかがった時にはこわばり、ほてりも引いていました。
初めてうかがった時はどうなる事かと不安でいっぱいでしたが、今では自分で何を気を付け、どうしたら良いのかがわかる程になりました。
親身にアドバイスして下さいました担当の方には心より感謝しております。
H23年8月13日 初回
熱を持っているようでしたので、冷ます漢方や炎症を改善するものをオススメし、
甘い物、お酒を控えるようにお話ししました。
9月10日
むくみが和らいだ、つーんつーんする
グローブみたいな感覚が大分良い。
10月8日
50肩も大分良い。
つんつーんもなし
朝のむくみほとんどなし
11月20日
小指のボコボコしたのがへこんできた。
12月17日
右手はほとんど分からなくなった。
左手のギコギコ小指が1/3に
ボコボコ薬指は20%減に!
1月24日
熱を持っているので確認したところお酒と寝不足あり、厳しく注意する。
2月11日
左側のぼこぼこも分からなくなってきた。
ヘバーデン結節は炎症の病気です。
炎症の原因となるものを(甘い物、お酒、寝不足)徹底的に排除し養生する事が大切です。
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